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中国江蘇省の出身です。中国の大学で日本語を学び、日本の大学院に留学生として来ました。日本のカメラマンが好きで広告やマスコミ関係に興味があり、大学院ではデジタル系の学科を専攻していました。
転職サイトでDACの新卒採用の求人を見つけて、外国人でも大歓迎！という文言に惹かれて説明会に参加しました。インバウンドという文言も正直知りませんでしたが、これまで目にしてきた観光雑誌を扱っていることや、観光や広告というキーワードに、かねてからやりたかったことが当てはまるような気がして、入社を決めました。

――営業からマーケティングになった経緯は？

私が入社した当時は台湾や香港の媒体を販売することがメインでした。私は中国本土の出身で、日本に興味を持っている人や、観光客が多く来ていることも知っていましたので、需要があることは確信していました。もっと中国本土の人たちに発信できるメディアの開拓をしたいと思い、マーケティングに異動させてもらいました。

大手アパレルメーカーさまとの仕事です。クライアント様の悩みをおうかがいし、その悩みを解決できる媒体を自分で探し提案しました。中国本土の富裕層に向けて独自の流通を持つ雑誌を、上海にいる友人から聞きつけて問い合わせをし、取引させていただける関係性を開拓しました。
クライアント様がわかるように媒体社の資料をすべて自分で翻訳しご提案しました。そうした経緯を踏まえクライアント様の信頼を得られたことが本当にうれしかったです。この仕事は私の人生においても大きな影響を与えていると思います。

やっていることの中で“自分にしかできない”ことを増やしていきたいです。私ならではの視点で、クライアント様の問題を解決できるようになりたいですね。
グローバル事業部みんなで一致団結して、グローバル事業に貢献できるように頑張りたいと思っています。