【訪日外国人数】2026年1月の訪日外国人数は3,597,500人で、韓国の110万人越えは全市場初!
2026年2月18日に日本政府観光局(JNTO)から1月度の訪日外国人数の推計値が発表されました。本記事では、JNTOからの発表をもとに作成しております。
2026年1月の訪日数は3,597,500人

JNTOの発表によると、2026年1月度の訪日外国人数は推計359万7,500人で、前年同月比は4.9%減となりました。
昨年は1月度にあった旧正月が2026年度は2月になったことによる影響が出ている一方で、スノーシーズンの需要が高まったことで伸びている市場も見受けられます。

国・地域別訪日客数
国/地域別での2026年1月度の訪日外客数です。

2026年1月で最も多く訪日したのは韓国からの訪日で、117万6000人となっており、全市場で初の単月110万人越えを果たしています。続いて台湾の69万4500人、中国からの38万5300人、アメリカから20万7800人、第5位に香港で20万人の順となっています。
東アジア(韓国・中国本土・台湾・香港)においては、韓国の史上初の単月110万人越えをはじめ、台湾でも座席数の増加やスクールホリデー等の影響で単月で過去最高を記録しています。香港、中国は旧正月が2月中旬にずれたことによる影響や、中国政府からの訪日自粛の注意喚起が引き続き行われていることもあり、訪日数は前年同月比を下回っています。
東南アジアにおいては、各国と日本間でのエアーの増便や継続する訪日需要、さらに一部地域ではウインターシーズンの訪日ニーズの高まりから、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インドで1月として過去最高の訪日数となりました。マレーシアのみ、旧正月のずれや中国旅行の人気の高まり等から、前年同月比を下回っています。
欧米豪では、ウインタースポーツの高い需要や、航空座席数の増加、継続する訪日ニーズ等から、オーストラリアでは単月として過去最高、アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアで1月として過去最高の訪日数となりました。
まとめ
2026年1月の訪日外国人旅行者数は359万7,500人となり、前年同月比で4.9%の減少となりました。前年同月を下回る結果となっています。
1月の訪日客数が前年割れとなった最大の理由は、中華圏における旧正月(春節)休暇の時期がずれたことによる影響だと考えます。2025年は1月下旬から旧正月が始まりましたが、2026年は2月中旬となりました。
特にその影響が色濃く出たのが中国市場です。訪日客数は38万5,300人(前年同月比60.7%減)と大幅な減少を記録しました。中国については旧正月の時期のズレに加え、中国政府より日本への渡航を避けるよう注意喚起があったことや、航空便の減便などが大きく響いています。また、香港も前年比17.9%減の20万人と前年同月を下回る結果となりました。
中華圏の数字が落ち込む中で、驚異的な伸びを見せたのが韓国市場です。1月の訪日韓国人数は、前年同月比21.6%増の117万6,000人を記録しました。全市場を通じて、単月で110万人を超えたのはこれが初めての快挙です。継続する日本旅行人気に加え、釜山〜福岡間の増便をはじめとした航空座席数の増加や、スクールホリデーの影響などが後押しとなりました。
さらに、1月度においては「雪」も大きなポイントとなり、台湾や東南アジアからのスノーシーズンにおける需要や欧米豪からのウインタースポーツの人気が訪日数の後押しになったと言えます。
2026年1月のデータは、中国市場の大幅減という変動リスクを改めて浮き彫りにした一方で、その他の多くの国や地域からの旅行者が着実に増加していることを示しています。弊社では、どのターゲットに向けてプロモーションをすればいいのか、貴社のサービス/ブランドがそれぞれの市場でどのようなポジションなのか、市場調査も含めたご提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!
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この記事の執筆者
グローバル推進室所属
SAKU
日本の大学を卒業後、イギリスの大学院に進学、国際ツーリズムを専攻し修士号を取得。2016年入社。 一人息子がいるワーキングママ。漫画が大好きです!




