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――仕事での印象的なエピソード

入社したての頃はお客様とのトラブルが絶えない社員で、先輩や上司に迷惑をかけることが多々ありました。

契約を取ることを優先的に考えて営業を続けた結果、人よりも新規の契約は増えていきましたが、長く続いていくお客様は少なかったことが記憶に残っています。

そこから、お客様が抱えている本当の課題は何か、どのようなプロモーションを行えば解決できるかを考えるようにすると、コミュニケーションもスムーズになりトラブルも激減した経験があります。

支えてくださった先輩や上司に感謝し、同じような悩みを抱えている若手社員に対して、今度は私がサポートできるような存在になりたいと思っています。

新規のお客様と、何度も提案や原稿のやり取りを重ねて信頼関係を築き、会社のリアルな状況や経営にまで携われることが仕事のやりがいです。初めのうちはあまり上手くコミュニケーションが取れない方でも、長いお付き合いを経て、徐々に態度が変わっていくのを生で見られるのが営業の醍醐味だと感じています。

また、チームのメンバーが一人で契約を取って仕事をまとめていたり、普段の発言や仕事の取り組み方が改善したり、若手の成長が感じられた時も嬉しいポイントの一つです。

現在の業務としては主に、自治体様の「ふるさと納税」の寄附に繋がるようなシティープロモーション・返礼品のPR等をお手伝いすることが多く、まちの地域活性化や魅力発信に携わっています。

長年同じ自治体様を担当していると、最初は名前すら知らなかった地域でも、魅力を知ることで徐々に思い入れが強くなってくるので、ふるさと納税だけでなく移住定住や住民の方への働きかけなど、幅広い分野でお手伝いできるようになることが当面の目標です。