6か国の冒険家による世界初の南極大陸犬ぞり横断30周年を記念して昨年よりスタートした「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクト。
DACホールディングスとゴールドウイン社によるTHINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会が主催し、「環境、平和、チャレンジスピリット」を次世代に伝える活動として2019年11月には国際隊メンバーが来日し、各地で多くの反響を呼びました。
そして活動2年目となる今年。
地球環境について考える日である4月22日の「アースデイ」に寄せて、4月20日(月)~4月26日(日)、6人のレジェンドと事務局長(当時)のメッセージを毎日1人ずつ発信しています。
新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がる中、“地球環境問題や平和問題も同じく、人類共通の「命」に関わる問題として、共に解決していける“という彼らのメッセージはTHE NORTH FACE公式インスタグラム (https://www.instagram.com/thenorthfacejp/)でご覧いただけます。
メッセージ発信日とメンバー
4月20日(月) 舟津圭三(日本/探検家)
4月21日(火) チン・ダホ(中国/雪氷学専門家)
4月22日(水) ウィル・スティーガー(アメリカ/探検家)
4月23日(木) ジャン=ルイ・エチエンヌ(フランス/医師)
4月24日(金) ヴィクター・ボヤルスキー(ロシア/探検家)
4月25日(土) ジェフ・サマーズ(イギリス/探検家)
4月26日(日) キャシー・デ・モール(アメリカ/国際隊事務局長)
【アースデイに寄せるメッセージ(舟津圭三)】
科学技術がここまで進歩した国際社会の中で、今、ごくごく微小のウィルスが、国家や民族、人種に関係なく、世界を翻弄しています。
この地球に生まれ、生かされている我々人類にとって、この新型ウィルス問題は母なる地球からの何らかのメッセージのように思えます。
地球環境問題、平和問題も同じく、人類共通の「命」に関わる問題として、我々は共に解決していけるはずです。
自分で何ができるかをもう一度考え、どうすれば世界の全ての人々が、平等で安全に幸せに、その一つ一つの大切な「命」をまっとうしていけるのかをこの機会に考えたいものです。
南極大陸横断国際隊 舟津圭三
また、3月15日発売の雑誌「coyote No.70」においては「冒険のその先へ 南極大陸横断紀行1990」と題した80ページの巻頭特集で本プロジェクトが紹介されました。
THINK SOUTH FOR THE NEXT公式サイトではその中から冒険家6人のロングインタビューをご覧いただけます。
『THINK SOUTH FOR THE NEXT』公式サイト